PCが新しくなると、なんだかPCに向かうのも楽しく。
なんと、3連投です。こんなの久しぶりです。
株の方は、昨晩NYが上がったので、東京も上がりました。が、なぜかソニーがマイナス。なんだかんだで高い値段で買ってますので、まだまだ伸び「てもらわないと。
今日の主役は銀行株でしたかね。三井住友もみずほもずいぶん伸びてました。
しかし、シティを救済すると決まったそばから、次から次へと破綻しそうな金融機関の名前が上がってくるあたり、まだまだ闇が深いアメリカ経済ですな。


と分かったようなことをいいつつ、またしても最近読んだ本の話を。
闇の子供たち

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

これは、かなりひどい話です。いや、作品としてではなく、まさに、目を覆うような惨状の表現がなんとも・・・
読むときは、覚悟が必要だと思われます。しかし、タイって本当にこんなにひどいんでしょうかね。考えさせられます。映画を見た人と話をしたのですが、映画とはまた違った話のようです。
「散るぞ悲しき」
散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

硫黄島の総司令官、栗林中将の伝記です。「硫黄島からの手紙」でも渡辺謙が熱演してましたが、本当に優れた司令官だったのです。日露戦争当時にくらべて、本当に戦局が冷静に把握できていなかった太平洋戦争ですが、このように優れた司令官が、戦略上捨てられた島の防衛で命を捨てざるを得ない状況が、もっとも端的に日本軍のしょぼさを表しているのではないでしょうか。
納棺夫日記
納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

映画「おくりびと」の原案になった作品です。これは、一度は読んでおいた方がいいと思いました。映画よりも数段深みのある話で。宮沢賢治の詩とその解釈もいくつか出てきたりするのですが、これがまたいい。


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