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今週もディスカスが届きました。今週はこの2本。
「カンナさん大成功です!」
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実は、韓国映画をきっちり見るのも初めてでした。
単純に楽しめる作品で、すごく良かったです。ちなみに、鈴木由美子さんの原作とは、まったく違うストーリー。
主演のキム・アジュンさんが、とても魅力的でしたね。整形天国の韓国だからこそ、このテーマが生きる、というのもあるのかもしれません。
「ノーカントリー」
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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うーん。こうです、と言い表しづらい作品でした。もちろん、コーエン兄弟の描く犯罪のシーンは相当エグイわけですが。
これ、原題が「No country for old men」なんですね。そういえば、ずっとその土地で働いていたおじいちゃんが何人も殺されます。主演のトミー・リー・ジョーンズも、そういう役柄でした。この国は、どうなっちゃってるのだろう。そんな老人の嘆きが聴こえてくるような感じです。今はアメリカだけじゃなく、日本でも同じですね。
あと、今週は映画も見てきました。
「おくりびと」
http://www.okuribito.jp/
納棺師の話ですから、人の死が絡んでくるわけで、ずいぶんほろりとさせられます。本木さんの納棺の所作も美しく、「故人を送る」ということをこれだけ大切にしている文化がとても貴重なものに思えたり。
あと、あんまり関係ありませんが、広末涼子さんがかわいかったです。美しい人は歳をとっても美しいのだなあ。
あと、劇場は年配の方が多かったのですが、どうも年配の方は、考えていることが口に出てしまう方が多いようで。思いついたからって、ストーリーを先に言うのは反則だと思うのです。
そして最後に、うーむ、なかなかいい映画だったなあ、とエンドロールを見ていると、脚本・小山薫堂と書かれているのを見つけて、なにかがしぼんで行くような感じになったり。
いろんな意味でしんみりできるいい映画だったと思います。