蟲師のDVDボックスが出ました。
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実は、以前同じ部の女性から借りた違法コピーで全部見たのですが、今回新しくDVDボックスになったので、そばに置いておきたくて、思い切って買いました。
えー、そのくらい、このアニメシリーズは素晴らしいです。
いい映画やアニメは、須く原作に忠実だと思うわけです。超えなくていいんです。忠実でいいんです。
この「忠実」が実は厄介で、優れた作品ほど、色んな人が、色んなイメージを描いているわけです。それを裏切らずに作品を成立させる、というスタンスは、これは、実は大変難しい決断なのだと思うのです。
そこへいくと、蟲師はすばらしい。絵の雰囲気、声優、ストーリーの運び方、何をとっても隙がありません。これほんと。暗いとか、意味が分からないとか言って見てない人がいたら、本当に損をしていますよ!と言いたい。


ま、リコメンドしすぎましたが、逆に自信をもって勧められる作品だとは思っています。
うちの夫婦が揃って勧めるとすれば、第二十話の「筆の海」ですかね。
蟲師のエッセンスを凝縮したようなエピソードです。なにか一話だけ見る機会(どんな機会だ?)があったら、これをお勧めしたい!と思います。