最近、レンタルDVDを利用することが多くなりました。レンタルだと、お金があまりかからないんで、けっこう冒険できます。面白くなかったら途中で見るのをやめてもいいわけですし。
もちろん、つまんなくて途中で返してしまうものもあるわけですが、時には、あまり期待してなかったのに、すごく印象深い映画に出会うこともあります。
今回借りた中で、「アヒルと鴨のコインロッカー」がすごい良かった。映画になったのも知らなかったのですが。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

原作の伊坂幸太郎さんは、会社の後輩のKさんのリコメンドもあって、名前と評判は聞いていたのですが、どうも本に手が伸びないでいました。この作品も、タイトルだけは知っていたので、これもいい機会かな、と思って借りてきました。これがよかった。
そんなにハデな話ではないのですが、なんとも切なく、ほろりとさせられます。
配役も良かったんですね。主演の濱田岳さんはもちろん、瑛太さん、関めぐみさんも相当良かったですが、中でも抜群に良かったのは、松田龍平さんですね。かっこよかった。この映画で、松田さんに対する印象がずいぶん変わりました。
伊坂さんの他の作品も読んでみたくなりましたね。


全然関係ない話になりますが、一緒に昔の「銀河鉄道999」を借りて見ましたが、メーテル竹内結子さんに似てると思いました。似てませんかね?