ついに、AVアンプを買い替えることにしました。
一番大きなきっかけは、今使っているアンプを下取りに出せると分かったことです。
今回は、こちらにお世話になりました。
ttp://www.avac.co.jp/index.html
アンプは、お店に入ってすぐの所に展示してあって、お願いすると試聴もさせてくれます。
今回の候補は、DENONのAV-3808、SONYのDA5300ES、PIONEERのLX70のいずれかと決めて行きました。ONKYOは評判は良さそうなのですが、ラックに入らないので候補から除外。
本当は、来週あたりに出るマランツの新製品も試聴してみたかったのですが、デザインがやぼったいので、これも候補から外すことにしました。
DENONSONYの2機種は、店頭で聴かせてもらいましたが、やはり好みの音はSONYの方でした。良くも悪くも、今まで使っていたDA7000ESと同じ傾向で、聴きやすいです。ま、同じじゃ面白くないな、とも思っていたのですが、DENONはやっぱり、好みではなかったです。最初は押し出しが強くていいかな、とも思ったのですが、聴き続けると、やっぱり中音がボヨンボヨンする気がして、疲れそうなのですね。
PIONEERは、ちょっと環境が違いますが、ということで、リスニングルームの方で聴かせてもらいましたが、これはすごかった。
5.1すべてEXシリーズという高っかいスピーカーシステムで、パネルがフルハイのKURO。LX70にマッキントッシュパワーアンプがついてましたが、一応、比較ということなので、パワーアンプは外してくれました。さすがにLX70単体ではこのクラスのスピーカーは鳴らせないのだそうで。
そこで、ブルーレイの「イノセンス」を見せてもらいましたが、いやすごいすごい。まず、KUROがいいですね。解像度と色の表現力がもう。うちの液晶がぼやけて映っているように思えてしまいます。いいなあ。
さらに、LX70から出てくるリニアPCMのマルチチャンネルがすごい。リアスピーカーから、色んな音が聞こえてきます。音ひとつひとつの粒立ちもしっかりしていて、すばらしい。
HDオーディオすげえな!という感じです。
もしかして、パイオニアいいんじゃない?という感じになってしまいました。
ただ・・・前の2機種の試聴とはあまりにも環境が違うため、一体なんのせいでこんなにすごいことになるのかよく分からなくなり、ずいぶん悩んだのですが、結局またSONYにすることにしました。冒険できませんねえ。
持って帰ろうと思ったのですが、在庫が倉庫らしく、今週の火曜日に届くようです。楽しみです。
アンプがHDフォーマット対応になると、今度はビットストリーム出力に対応したBDプレイヤーが欲しくなりますね。今年の冬は、SONYPANASONICSHARPもレコーダーを出してきました。PIONEERのプレイヤーもなかなかよさそうですね。来年早々には、DENONからもプレイヤーが出ます。
ああ、また欲しくなるんでしょうねえ。そもそも、PS3リニアPCMを受けるためにアンプを変えようと思ったのに、なんかもう本末転倒になりそうです。
あと、KUROが欲しいす。ああ、定価が72万ですって。さすがに買えませんわね。レポートとか一所懸命書きますから、誰か私にモニターお願いしてくれませんかね!