昔から、ノートの隅にちょこちょこと漫画みたいな絵を描くのが好きだったんですが、
(絵のあまりの支離滅裂さに、私の会社のノートを見た人はみんな驚愕します)
最近、キチンと書けるようにならんもんかな、と思いまして。
ただ、いまさら「萌え絵」でもないでしょうから、参考になるような、大人っぽい絵柄の漫画を探して読んだりしてます。
例えば、以前ご紹介しましたが、五十嵐大介さん。最近、新刊が立て続けに出まして、買って読んでみたり。
[rakuten:book:12077133:detail]
とか。

とか。
五十嵐さんは、ボールペンで書くらしいですね。巧い、という感じの絵柄で、結構好きです。
ネットで色々調べて、いままで読んだことのない作家さんの本も買ってみました。
Beast of east」これは、いいですよ!絵がすごい。作家は山田章博さんという方なんですが、私より世代が上の方らしく、すごく大人な絵です。端整で、表情が豊かで、魅力的。女性のキャラも、萌えというのとは違う魅力を発してまして。結構衝撃を受けました。
参考にするには上手すぎですね。すごい。
絵だけではなくて、世界観もいいですよ。帝も陰陽師も獣人も盗賊もゴーレムも狐も骸骨も将門も、もうなんでも出てきます。3巻が今年の3月に出たばかりなんですが、1、2巻が2002年の9月ということらしくて、一体4巻はいつになるのか?というのもまた痺れる感じです。


で、まあ、私は普通の文系大学を卒業してますので、もちろんデッサンなんかの知識はありません。
なので、こんな本も買って眺めてます。

スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン

スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン

マンガって、通常のデッサンとは違い、分かりやすいように簡略化された絵なんだそうで、どう簡略化するときちんと見えるか、ということを、実例を通して説明してくれる本です。
見ていると、なるほどね、となるのですが、書ける、というのとは程遠い。絵は難しいですね。