以前、このブログでも話題にしましたが、次世代音声フォーマット対応AVアンプネタです。
昨日、YAMAHAが秋の商品を発表して、ひとまず各メーカー商品を出してきました。
ONKYOは先行しているので、もう持ってる方もいるでしょう。色々サイトなんか見てると、なかなか評判がいいようですね。下位機種の605なんかは、価格も手ごろですし、Blu−ray中心にした新AVシステムの入門篇としては、今のところのベストバイと言えるかもしれません。
さて、新しく発表された商品ですが、まず、ソニーです。
「TA−DA5300ES」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070807/sony1.htm
今まで、日本では3000番台、7000番台、9000番台のラインアップだったのですが、今回5000番台が導入されました。価格は231,000円。ん?これってアナログアンプじゃないの?価格は7000ESと同じくらいですが。。。アメリカではもう7300ESも9300ESも発表されてるんで、多分日本にも導入されると思うのですが、7000ESの後継は価格的には高くなりそうですね。デジタルアンプを狙ってたのに、ちょっとこれでは無理そうだなあ。
まあ、これはこれで、要素はすべて入っているみたいです。アナログでも3200ESが音質的にかなり評判いいですからね、あまり気にしなくてもいいのかもな。
次にYAMAHA。「DSP−AX3800」「DSP−AX1800」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070809/yamaha.htm
これは、新しいのは3Dモードですかね。フロントサラウンドスピーカーをつけると、音場を立体的に構築できるとのこと。うーむ。うちはとてもフロントサラウンドなんかつけられないんで、あんまり関係ないですかね。
YAMAHAもスペックは個人的にはピリッとしないかな。
DENONが、もっとも力を入れたラインアップになっていますが。
http://denon.jp/company/release/newavamp.html
価格的には、3808、2808あたりが狙いになってきます。アンプとしてみた場合、DENONが音質的には期待できそうな気がするのですが、どうなんでしょう。この辺は、みんな発売されてから聞き比べてみないとわかりませんね。
というわけで、各メーカーで揃った次世代AVアンプですが、結局、決め手はなく悩ましいところ。
いずれにしても、フォーマットの移行期ですからね、あんまり大きな投資はしない方が利口かも、という気分になってきました。
やっぱりONKYOかなあ。PS3前提のシステムなら3200ESでもいいんだよなあ。
というわけで、冬、すべて出揃ってからまた考えることにします。