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ツールの第８ステージは、ラボバンクのラスムッセンの独壇場でした。今回初の頂上ゴールは、登りの鉄人がすべての山岳ポイントを取りながら、もう独走でマイヨジョンヌまで奪っていきました。
ラスムッセンは何がかっこいいって、アタックをしても後ろを振り返りません。絶対の自信があるんでしょうね。一度も後ろを振り返らず、ゴールしても手も挙げません。渋い。
結構、タイム差がついたので、総合優勝の可能性もでてきた模様です。登りが強い選手が総合優勝なんて、パンターニ以来だと解説の方も言ってました。うーん、そんなのも見てみたいですね。
で、ヴィノクロフですが。マイヨジョンヌのグループにいたんですよね。最後の登りに入って、サヴォルデッリが引くとこまで引いて、さらにクレーデンが鬼引きして、前のグループを追い立てたのですが、ヴィノクロフが切れてしまいました。。。クレーデンもエースを待ってたりして。。。アスタナ、厳しそうです。
可能性があるから、クレーデンに最後まで引かせたのか。それとも、引いてもらわないとゴールできなかったのか。その辺は分かりませんが、調子は良くはなさそうです。
さて、今日は休養日です。この休養で、また勢力図が変わるんでしょうか。