自分がはまっているからかもしれませんが、今ゲームが熱い感じがしますね。
やっぱり新フォーマットの登場とか、刺激になるんですね。Xboxもあれだけ先行して鳴かず飛ばずだったのに、ここへきて注目度が上がっている気がしますし。
私、アメリカのゲームに本当に興味がなかったのですが(だって、言葉わからないとゲーム面白くないじゃないですか)次世代機になって、リアリティということになると、実はアメリカの方が上手かもと思うようになりました。
日本だと、すごいリアリティって敬遠されがちだと思いませんか?ゲームの中でぐしゃっとか人が死んだりするの、嫌いですよね。ロストプラネットがすごくいい例で、結構グロテスクなものが出てくるのですが、ちょっとファンタジーを足すことによって、リアリティと虚構がいいバランスで調和しているわけです。日本人好みですよね。
アメリカは違います。リアリティはリアリティ。そういうものが好きっぽいです。
昔、ウルティマオンラインというネットワークゲームにはまってたことがあるのですが、このゲーム、2Dのゲームで、今見ると、画面なんか本当に貧弱なのですが、何故か、変なリアリティがあるんです。例えば、ナイフで死体がバラバラにできるんですね。自分のとか友達のとか。で、死体を集めたりできる。日本じゃ、普通、死体なんでいじらせないじゃないですか。なんでそんな仕様になったのかよくわかりませんが、自由度の高さで知られるこのゲームは、本当にいろんなところが、変なリアリティがあって面白かったんです。
そういう、リアリティへの嗜好の違いが、この次世代機時代で顕著になってるような気がします。
Xboxは、日本のソフトメーカーからあんまり熱心にソフトを供給してもらえなかったせいか、もうこのことが折り込み済みになってます。ちょっとヤバいソフトが多すぎ。でも、それが個性になっていて、今結構注目なんじゃないでしょうか。
PS3は、アメリカでは結構ヤバイ系のゲームあるのにね。何故か日本では中途半端。やっぱり「みんなのPS」だから、ヤバいのはやりたくないのですかね。
アメリカのタイトルを見ると、結構魅力的なのあるんですよ。
Call of Duty 3 」「Elder Scrolls IV: Oblivion 」(!)2月26日発売「Half Life 2 」6月1日発売
こういうの、日本でもやればいいのにね。FF、ガンダムもいいけど、こういう、ある種のリアリティを追求してるソフトにも力を入れてもいいと思いますけどね。
しかし。。。今調べてみたら、「Oblivion」英語ならPS3版が出るんじゃないですか。もしかして、Xbox買わなくてよかったような悪寒が。。。