いよいよ始まりました。ツール・ド・フランス
初日は個人タイムトライアル。ロンドンでの開催です。ツールがロンドンでレースをするのは史上初なんだそうですよ。
今回のツール注目は、アスタナとケスデパーニュでしょう。ヴィノクロフをエースにサヴォルデッリクレーデンという超豪華アシストを持ってきたアスタナは、かなり本気と思われます。ケスデパーニュは、バルベルデがどこまで力を出せるのか、がポイントになります。
スプリントは、世界的スプリンターのクイックステップボーネンと、ロトのマキュアンの争いが楽しみです。
さて、第一ステージの個人タイムトライアルは、終わってみればCSCカンチェラーラの独壇場でした。ツール・ド・スイスでも、個人タイムトライアルですごい走りをしてたのですが、好調をそのまま持って来れた感じですね。
有力どころでは、クレーデンが2位、ヴィノクロフが9位と、いい位置につけてます。デリスカバリーのヒンカピーも3位ですよ。彼は、ロードの全米チャンピオンなのですが、全米タイムトライアルチャンピオンを差し置いて3位ということなんで、相当調子よさそうです。
前半ステージは、スプリンター向けのステージが続きますが、第7ステージあたりからアルプスステージとなり、第14ステージあたりからピレネーステージとなってきます。ピレネーを出るあたりでは、総合争いもなんとなく見えてくるのでしょうか。
これから3週間、楽しみです。