ジロ・デ・イタリア、昨日でフィナーレでした。
自転車レースの最終レースって、町を凱旋するんですね。昨日も、前半はリクイガスディルーカのためのレースでした。J SPORTSの解説の方が、「キャノンデールの宣伝用の写真撮ってるんですよきっと」と言ってましたが、まさにそんな感じ。
それでもミラノ周回コースの最後6周は普通にレースになりまして、飛び出すティンコフのイグナチョフ、ミルラムがトレインを組んで追い、最後はペタッキが鉄板スプリント、3位にベッティーニが飛び込むという、このジロを象徴するような決着でした。ペタッキは、昨日は特に強かった。完全復活ですね。今年は3大ツール全部出るよ、と言っているそうですから、今後も楽しみです。
総合の結果はこんな感じ。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5349
山岳賞のピエポリは、私的にはこのジロのMVPです。この人が総合を狙っていくと、どんなことになるのでしょうか。
自転車のレースをこんなに長いこと追っかけて見たのは初めてですが、結構人間くさくて面白いものです。もっと意地悪なものを想像してましたが、サウニエルデュバルのドラマチックな感じとか、なかなかぐっと来るものがあります。
このジロでの2人のスーパールーキー、CSCシュレックとサウニエルデュバルのリッコの今後も楽しみ。特にシュレックは、個人TTもこなすんで、近いうちに大きいのを取るんじゃないでしょうか。


さて、この後、ツール・ド・スイスを挟んで、いよいよツール・ド・フランスとなるわけです。
ツールは、ジロとはまた違った感じだということなんで、これもまた楽しみです。
ハイビジョンにしたいけど。。。それだけのためにケーブル加入するのももったいないなあ、という感じで、検討中です。