今日は一日あったかくて、夜になってもあったかくて、ああ、春ですなあ、という陽気でした。
春って、なんか心が騒ぎますよねえ。色々変わる季節ですから。
なんか、歳をとって、変化があまり好ましく感じなくなってきてるのが分かります。できれば、去年と同じ今年を送りたい、来年も同様に、と思ってますね。
でも、変化は来るわけです。仕方がない。時間は流れていますし、細胞レベルでいえば、今の私はさっきの私とも違う。仕方がないですね。


で、こういう時期は、自分は何になりたかったんだっけな、みたいなことを考えたりします。ライ麦畑状態ですね。
また黒田硫黄さんネタで申し訳ないんですが、セクシーボイスアンドロボから、
「知らない建物がいっぱい。
でも、そこには、働いたり、住んだりしてる人がいるわけだよね。
知らない人たち。
悲しかったり、寂しかったり、嬉しさをわかちあいたかったり、
言いたくで、言葉にならないことを思ってたり。
色んな誰かと言葉を交わして、私の言葉で誰かが私を好きになったら、
本当に、生きててよかったと思うよ。


私がしたいのはね、この世界にちょっとしたドリームを与えるような・・・
そういうことなんだ。」


そんな台詞になんとなく考えさせられる、そんな春の夜です。
酒でも呑むかなあ。