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本日有給につき、昨晩は酒呑みながら深夜のDVD鑑賞です。
見たのはこれ。「茄子 アンダルシアの夏」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2003/12/21
- メディア: DVD
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すごく短いエピソードなのですが、ロードレースの駆け引きの面白さが凝縮されていて、また、キチンと人間ドラマも織り込んであって、見応えがあります。見た後の感じは、ジブリの「紅の豚」の時みたい。人生は、かっこわるいのがかっこいいのです。かっこわるく必死に生きることが、一番かっこいい。
原作はですね、黒田硫黄さんの漫画「茄子」の1巻から。漫画自体は全3巻です。
- 作者: 黒田硫黄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/07
- メディア: コミック
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黒田さん、ロードレースが好きみたいですね。アンダルシアの夏は、中でも秀逸な物語と思いました。原作を読むと、アニメがものすごい忠実に作られているのが分かります。それだけ原作が優秀だということですかね。
1巻の巻末には、オマケでロードレースの楽しみ方まで載ってます。この説明が絶妙によくわかるんで、ちょっとロードレースに興味が湧いてきました。
毎日毎日 前を引き
平地では風よけ 山ではペースメーカーになり
水を運び めしを運び 着替えを配り
スキと元気があれば逃げ
他人が逃げれば追いすがり
エースが遅れれば待っており
エースが独走すれば後ろへサヨナラ
チャンピオンの穫った賞金もチーム全員で山分けするのは
勝利の陰には多くの尽力があるからです
(というか それがないと勝てないというヨーロッパ風の意地の悪いスポーツ)
雰囲気伝わるでしょ?
ロード三大レースは、ジロ・デ・イタリア(5月)、ツール・ド・フランス(7月)、ヴェルタ・ア・エスパーニャ(9月)なんだそうで。
なんか見たくなってきたんで、JSPORTSでも加入しようかしら。
「茄子 アンダルシアの夏」ですが、続編がやるようですよ!
http://www.cyclingtime.com/modules/movie/index.php?nasu2.html