東京ゲームショウ行ってきました!

昨日予告したとおり、寝坊もせず、行ってまいりました東京ゲームショウ
なんと、基調講演からの参加です。仕事熱心ですよ。うっへっへ。
久多良木さんの値下げ発表は、なーんか仕組まれていた感じでしたが、びっくりしました。発売する前に値下げするって、結構ないですよね。頑張りましたね。でも、これで、競合とかなりコンペティティブになるのではないでしょうか。BDプレイヤーが5万円を切る、というだけでも、ユーザーだけでなく、他電器メーカーにも影響が大きそうです。というか、電器メーカーは頭が痛いでしょうね。
それにもまして、その後に講演された和田さんの話が、示唆に富んだ話で面白かったです。
細かい話はここでは向きませんので、(ちゃんと説明できないというハナシもありますが)一番印象に残った内容をご紹介します。
それは、「遊び」とは、古来からコミュニケーションの要素を持っているものだということです。将棋とか、ジャンケンとか、メンコとか、みんなコミュニケーションを含んでいます。拡大解釈すれば、スポーツなんかもコミュニケーションを含んで成り立っているわけです。
で、コンピューターゲームが登場したのが約20年くらい前なわけですが、実は、この20年だけが、人類史上、コミュニケーションを伴わない「遊び」が発展した時代だということです。それは、コンピュータが、自身の能力やインフラのせいで、お互いをつなぐことができなかったからですね。コンピュータとの対話のみで、遊びが成立していたわけです。
今は、インターネットの発展によって、お互いがつながることができるようになりました。だから、またコミュニケーションが重要になってくる、とそういう話だったと思います。
以前に、任天堂が、ゲームの中にコミュニケーションを織り込むのがうまい、という話をしたと思います。ポケモンなんて、メンコやベーゴマと、遊びとしての構造がまったく一緒ですよね。
そのことを、まあみんな薄々気づいていることだと思うのですが、キチッと体系づけて話ができる経営者のいる会社は、いいですよね。他にも色々示唆に富む話をされていましたが、まあGameWatchあたりに詳しく書いてあると思いますので、ご興味のある方は、そちらをご参照ください。


ブースは、実は時間がなくてあんまり見られなかったのですが、そうですね、知らないお姉さんのおへそをこれだけ大量に見られる機会もそうないですね。みんなスタイルよくてかわいかったですよ。あれですね、堂々と写真撮らせてもらうくらい開き直れると、また新しい人生が開けるかもしれませんね。あれ、やっぱり恥ずかしいですもんね。というか、ビジネスデーなのに一眼レフ構えてるおっさんもいましたがいかがなものかと。


あと、SCEのブースもすごかったですよ。あれだけプレイヤブルを並べられると、いよいよだな、と気持ちが高ぶります。発売が待ち遠しいですな。買えるかな。結構品物ないかな。