昨日は、会社で有志を募って、キス船を仕立てて釣りにいきました。お世話になったのは、金沢八景の「荒川屋」さんです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~arakaway/
仕立ての船が乗り合いで使っているのと同じであることと、デッキでバーベキューができるのが決め手です。あと、駅からも近いのもポイントです。
キスは、本来このくらいの時期がトップシーズンなのですが、今年は前半調子よかったせいもあってか、かなり渋くなっているとのこと。ほとんどの人が初めての船釣りですから、苦戦しそうな予感の中、8時に出船です。
始めてみると、確かに渋い。この時期なら、入れ食いでもおかしくないのですが、誘っても誘ってもアタリが出ない感じで。予想通り苦戦でした。
さらに、日中はカンカン照りで、相当暑くなったりして、結構大変でした。
そんな中でも潮先はなかなか反応が良かったようで、初めての女性でも10匹釣れたということ。
なんか渋くて申し訳なかったのですが、それでも「楽しかった」と色んな方に言ってもらえてよかったです。釣りは、どうしたら釣れるか考え始めると面白くなるんです。そんなきっかけになるといいですね。
陸に上がってきてからバーベキューです。釣ったキスも、宿の方で刺身にしてもらいました。キンキンに冷えたビールで乾杯。うまい。一緒に幹事をしたSさんが、用意したこだわりの肉を焼き、皆自分で釣ったキスの刺身を食べ、なかなか充実したバーベキューでした。
最後に夕立が降りましたが、まあ天気もなんとかもって良かったです。


さて、帰ってきてツール観戦です。ま、今日は最終日ですので、予定調和なレースなんです。シャンゼリゼ通りをトップチームを先頭にぐるぐる回り、最後はスプリント勝負となります。スプリントを制したのは、ランプレのベンナーティー。今回のツールをにぎやかしたスプリンターが上位を占めて、まあいい幕切れだったですね。
24歳のコンタドールの総合優勝もすごいことです。表彰式はなかなか爽やかなものでした。当たり前ですが、コンタドールは新人賞マイヨブランも同時獲得。山岳賞をとったソレルも新人賞対象者ですから、相当若返った大会だったと言えます。ボーネンは、キャリア初のマイヨヴェールだったそうですよ。
とはいえ、なんとなくすっきりしない大会だったことは確か。結局、ドーピングの陽性反応がでないまま、マイヨジョンヌを決定的にしていたラスムッセンがいなくなってしまった大会ですから。規則を守っていなかったのなら、出走させなければいいのに。しかし、UCI国際自転車競技連合)とASO(ツールの主催者)の足並みが揃ってないせいで、このような気まずい結末になってしまいます。犠牲になるのは、選手です。ラボバンクの選手が受けたブーイング。アスタナのクレーデンやカシェチキンはどんな気持ちでこのゴールを見ていたのか。切なさがつきまとう大会でした。


自民党大敗。こりゃしょうがないでしょうね。身から出た錆です。