さて、今日は千葉の勝山の釣宿に、再びマルイカを釣りに行ってきました。
勝山は萬栄丸です。
http://www.maneimaru.com/
港を出てすぐがもうポイントらしいんですね。ポイントが近ければ、それだけ釣ってる時間が増えるので、釣果も期待できるわけです。
が。5時出船してすぐ、勝山港近くて群れを探しますが、一緒に出たどの船も群れを見つけられません。で、すぐに
「館山いきますー」と船長のアナウンスがあって、そのまま館山に向かいます。
館山は、色んなところからの船が集まってました。今日はどこも群れが見つからないんでしょう。
はいぞうぞーで仕掛け投入。釣り始めは、結構活性高かったですね。グンと竿先が軽くなるようなアタリとか、パチンとはじくアタリとか、前回あまり感じなかったアタリが結構ありました。
一発目、ぐーっというアタリをとってゲット。今日はよさそうかな、と思いきや、その後3匹連続バラシ。ぐっと重くなって軽くなる。スッテを見ると足だけついてる。そんな感じです。マルイカの場合、バラシはある程度しょうがないみたいなんですけどね。続くと滅入ります。
今日は、群れが極端に小さいために、群れ探しにすごい時間がかかっていたみたいです。釣ってるより、走ってる方が長いくらいの感じです。ただ、仕掛けを落としさえすれば1〜2匹は釣れる、といった感じでした。
ずーっと走ってちょっと釣って、またずーっと走ってちょっと釣って。遊覧船みたいです。
そんな感じで、最後の流しまでで15杯。途中、今日は20杯行きたいなーと思ってましたが、届きませんでしたね。
で、船長さんが「なんか反応もなくなってきたんで、これが最後の流しですからね」と言ってからの最後の流しがすごかった。
群れの活性が高かったんでしょうね。オモリ着底と同時に聴き上げると、ぐーっとイカの重み、上げてくるうちにズン、ズンと重くなり、上げてみると、上のスッテから足、イカ、足。3杯かかってたんですね。すげー。活性が高ければ、誘いなんかいりません。
その次は、ふわっと喰い上げるようなアタリ。すっと合わせるとズンと乗ります。なるほどね。
その流しだけでポンポンと3杯上げました。いやー、活性のある群れがあれば、難しいことはいらないですね。一緒に行った人は、この流しで怒濤の4連続ゲットだったようです。
で、本日終了。18杯でした。なんか、活性がいい時のマルイカ釣りを、ちょっとだけ感じられました。
活性が高いと、いろんなパターンのアタリが出ます。それががこの釣りの面白いところなんじゃないでしょうか。


関係ないですが、船から上がってきたら、お笑いタレントとバラエティ系タレントの一団がいまして、おーおーなんてリアクションをしながら、小さな船でポンポン沖へ出て行きました。何の撮影だったんでしょうか。。。